キャッシング・カードローン審査の秘訣
キャッシングやカードローンでお金を借りたいけど、審査に通るか不安に思う人もいるでしょう。
消費者金融や銀行には多くの審査基準があり、その基準を満たさなければ審査に通過することはできません。
このページでは具体的な審査基準や審査に通りやすい人の特徴、さらには「3社以上から借りている」「非正社員である」などのケース別の対処方法を紹介しています。
このページを参考に、無事に審査を通ってしまいましょう!
キャッシングの審査項目は10以上
消費者金融や銀行ではキャッシング・カードローンの審査基準を明らかにしていないため、審査に通るか不安に思う人は多いと思います。
実は、キャッシング・カードローンの審査には10以上 の基準(項目)があり、それらを総合的に判断して通すどうかを決めています。基準というと難しく感じますが、簡単に言うと年収や勤続年数などの各基準をスコアリングして、その合計が一定 の水準を超えれば審査に通すというものです。
「年収は同じなのに、自分は落ちたけど、友人は通った」という場合は年収以外の基準の点数が低かったため、合計では合格水準に届かず、審査に落ちてしまったと思われます。
金融機関の審査基準と優先順位はコレ
消費者金融のキャッシングや銀行のカードローンの審査基準には、優先順位があります。
以下の表に、金融機関に勤めている専門家から聞いた代表的な10個の審査基準と優先順位をまとめました。
審査に不安を感じている人は、優先順位の高い基準を重点的に対策すれば、審査に通過できる可能性がぐっと上がります。
審査に通過するためのケース別の対策
審査基準と優先順位は上の表で分かったが、「自分は結局、どうすれば審査に通過できるか分からない」と悩んでいる人のために、ここではケース別に対策を紹介します。
自分のケースでは、どのような対策をすべきなのかを理解しましょう。
①すでに3件以上の消費者金融や銀行から借りている
他社からの借入件数は、借入金額以上に重要な項目です。
借入件数が多いと、低い限度額でなければ審査に通らず、件数が増えてしまったとほかの金融機関から思われてしまいます。
このケースでは借入件数を減らすことが大切です。
借入件数を減らすために、銀行のおまとめローンを利用することをおすすめします。
銀行のカードローンは総量規制が対象外なので、自分の年収の1/3以上の借り入れも可能となります。
他社の借入金額に不安な方も借金を一つの会社にまとめることができるので安心してください。
②年収が200万円以下である
年収は審査基準のなかでも最も大切です。
ほかの審査基準を満たしても、年収が200万円以下だと 審査に落ちる可能性が高くなります。
もし、自分の年収に不安があるのなら、申し込みをするときに希望借入額(限度額)を低めにするのはいかがしょうか。
そもそも、総量規制によって年収の1/3を超えて消費者金融から借りられないので、年収200万円以下なら希望借入額は30万円以下にしなければ審査に通りません。
なお、希望借入額を10万円以下にして申し込むと審査に通る可能性が上がります。
③雇用形態が派遣社員・フリーター・アルバイトなどの非正社員である
派遣社員・フリーター・アルバイトなど、一般に非正規雇用者と言われる雇用形態だと、正社員に比べて審査で不利になります。
しかし、これらの非正社員の人でも「安定した収入」があるなら、キャッシングやカードローンに申し込んで審査に通ることは可能です。
④家が賃貸住宅・公営住宅である
審査基準の優先順位のところでも述べましたが、賃貸住宅や公営住宅であることは優先順位が低いので、審査にそれほど影響しません。
もし、賃貸住宅や公営住宅に住んでいて審査に落ちたのなら、それ以外の基準が原因という可能性が高いでしょう。