マイカーローンと信用情報機関と消費者金融

マイカーローンは新車や中古車購入資金、車検費用や車の運転免許取得資金、マイカーやオートバイなどの修理代、車庫を建設する時の費用など様々な用途で活用が出来ます。

これらの費用は、フリーローンやカードローンなどを利用しても調達が出来るので、専用のローンを使わずに多方面で活用可能なフリーローンやカードローンなどを利用する人も少なくありません。

ちなみに、マイカーローンは一括でお金を借りる、借りたお金は決められた用途でなければなりませんが、フリーローンの場合は利用使途が原則自由などからも、マイカー購入資金や車検費用、買い物や旅行など色々な事で借りたお金を使えるメリットを持っています。

カードローンの場合はフリーローンと同じように利用使途が問われませんが、フリーローンは一括で融資を受けるのに対し、カードローンは利用額が決まった後は限度額の範囲内で返済しながら繰り返し融資を受けられるなどの特徴があります。

マイカーローンと言うと銀行のローン商品の定番とも言えますが、消費者金融のローン商品の定番はフリーローンやカードローンなどであり、お金の使い道に応じてどちらかを選ぶのが良いでしょう。

ちなみに、フリーローンやカードローンは銀行にもあるので、既にマイカーローンを利用している人が銀行のカードローンを利用する方法もあります。

また、銀行のローンは既に借入しているので、追加分の融資については消費者金融のカードローンを利用する方法もあるわけです。

ローン審査の中では信用情報機関が管理を行っている個人信用情報の内容がチェックされる事になります。
銀行や消費者金融はそれぞれ異なる信用情報機関に加盟登録を行っています。

そのため、借金返済を行っている際に1度だけ返済を1日だけ遅れてしまったなどの情報が銀行の信用情報に掲載してあっても、消費者金融のカードローン審査の時には異なる個人信用情報をチェックするため、遅延の情報については確認が出来ません。

しかし、これが逆の場合は話が違って来ます。

銀行が加盟登録している信用情報機関は全国銀行個人信用情報センターで、消費者金融が加盟登録を行っているのはJICC 日本信用情報機構です。

利用者の個人信用情報を管理しているのが信用情報機関になるわけですが、ブラック情報については加盟登録先に関係なく情報が共有化されるので審査に通過する事は出来ません。

また、消費者金融からの借金で個人信用情報に傷が付いている時、銀行の保証を行っているのが貸金業者などのケースが多いなどからも、個人信用情報に傷が付いていると審査に通過出来ないケースがあるわけです。

マイカーローンを利用してる情報は貸金業者には分からなくても、銀行は貸金業者が加盟登録を行っている信用情報機関の個人信用情報の内容を保証会社を通じて把握が出来るわけです。

ちなみに、個人信用情報は借金をしていない人の場合は、記録などがないので審査に通過する可能性は高くなります。

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