金融業者には消費者金融と闇金融と呼ばれるものがありますが、こちらは全く違うものとなります。
中にはどちらも同じようなものと勘違いされている方もいますが、違いを知っておくことで安心してお金を借りることができます。
まず消費者金融ですが、こちらは法律を守ってお金を貸す金融業者となります。
法律では金利が決められており、金利が高い金融業者の場合でも年間18パーセントの利子を払うことになります。
借りたお金は月々決められた返済額を返していくことになり、計画的に返済していくことが可能です。
金利はお金を借りる前に調べることができるため、金利をできるだけ安くしたいという場合は金利の安い業者を選んで借りることができます。
もし返済できなくなってしまった場合でも、理由を説明することで返済を待ってもらえる場合もあります。
ただ、返済ができなくなってしまったり、わざと返済をしないでいる場合は自分の電話番号に返済の催促の電話がかかってきたり、郵便物が届くことになります。
それでも返済をしない場合には会社に電話が行くこともあります。
返済を放置してしまうと延滞金が加算されてしまうため、月々少しずつ返していく必要があります。
一方闇金融の場合ですと、法律を守らずに金融業を行っているため、借りたお金に対して高い金利を請求されることになります。
よくある金利としては、10日で一割の金利が加算されてしまう業者となり、金利を支払えずに雪だるま式に金利が重なっていき、最後には多額のお金を返済しなければならなくなってしまいます。
金利が支払えたとしても、返済を拒否されてしまいなかなかお金を返せずに何年も金利を支払わなくてはならなくなってしまう場合もあります。
多額の負債をかかえてしまい、そちらを支払えない場合は自分の携帯や会社へ毎日電話がかかってくる場合もあります。
闇金融と自宅が近いという場合は直接お金を取り立てにくることもあります。
そのため、お金が必要になった場合は闇金融ではなく、消費者金融からお金を借りたほうが良いでしょう。
どちらか見分けがつかないという場合は、大手の消費者金融を選ぶことで安心してお金を借りることができます。
お金を借りるのに抵抗があるという方もいますが、消費者金融の大手では140万人近くの方がお金を借りているため、あまり気にする必要はありません。
利用したい金融業者が闇金融かどうかを確認したい場合は、インターネットでリストが乗っているため、そちらで確認することが可能です。
他にも、一般的な金融業者の場合は審査がありますが、闇金融の場合は審査がないこともあり、審査がない場合は要注意となります。
審査が無いため、一般的な金融業者で審査が通らなかった方がお金を借りてしまうこともありますが、その場をしのげても後で大変な目にあってしまう可能性が高いため、他の道を検討したほうが無難となります。
クレジットカードのキャッシング枠を使うというのも一つのお金を借りる方法となります。